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福島原発1、3号機に真水注入 原子炉損傷の可能性
東京電力福島第1原子力発電所の1、3号機で25日午後、原子炉に注入する冷却水を海水から真水に切り替えた。消防ポンプを使う応急措置。塩分で配管や機器が腐食するのを防げるとみている。一方、東京電力によると作業員が被曝(ひばく)した3号機に続き1、2号機のタービン建屋地下にも水たまりがあり周辺で高い放射線量が検出された。原子炉が損傷している可能性もあり冷却機能の回復作業の妨げになっている。

 1号機の冷却水は25日午後3時37分、3号機は午後6時2分にそれぞれ真水に切り替えた。直線距離で約10キロメートル離れた坂下ダム(福島県大熊町)から引き原発敷地内のタンクに入れた水を使っている。タービン建屋地下1階のポンプを外部電源で動かし、持続的に水を入れる計画だったが周辺の水たまりが危険なため消防ポンプで代用した。

 1号機の原子炉圧力容器の温度は23日未明、設計上の上限を100度上回る約400度に上がり25日も200度近い。内部の圧力も上下を繰り返しており、25日も3気圧近い比較的高い水準だ。原子炉を安定させる応急措置として真水注入を急いだ。今後は3号機に続き、18日に高い放射線量が測定された2号機でも、同様の方式で真水の注入を目指す。

 3号機のタービン建屋地下1階にたまった水にからは、原子炉運転時の炉内の水と比べ約1万倍という高濃度の放射性物質が検出された。経済産業省の原子力安全・保安院は25日午後の記者会見で「原子炉の中の水がなんらかの原因で建屋に流れた」と指摘した。
 使用済み核燃料プールではなく、原子炉内の燃料が高温で傷むなどして放射性物質が出て配管内などの水を汚染。それが外部に漏れ出したとの見方が有力だ。1?3号機の原子炉の本格的な冷却には「放射線量を下げるため水を吸い出す作業も必要になる」(東電)。

 電源復旧作業は水たまりの場所を避けてケーブル接続を進めている。25日には2号機の中央制御室の照明が点灯する見通し。実現すれば1、3号機についで3カ所目となる。6号機の燃料プールの熱を海水に逃す系統も外部電源に切り替えを進めている。

【日系ネット】より
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【2011/03/25 20:52】 | sportours新着情報 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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