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ラグビーW杯 判定に振り回されたウェールズ、小国の意地みせたサモア 4年後の主役はウォーバートン?


ラグビーの第7回ワールドカップ(W杯)は開催国のニュージーランドが前評判通りの実力を発揮して24年ぶり2度目の優勝を成し遂げて閉幕した。1次リーグC組で豪州を破ったアイルランド、A組でフランスに勝ったトンガ、そしてA組で2敗しながらも決勝まで勝ち進んだフランス…。驚くようなパフォーマンスを披露してくれたチームはいくつかあるが、中でも印象に残ったのはウェールズとサモアだった。

 ウェールズファンは負けた気がしない大会だったのではないだろうか。前回の2007年フランス大会では日本と同じ1次リーグB組に入り、日本を72-18で下したが、フィジーに34-38で負けるなどして1次リーグで敗退した。

 その雪辱を期し、ニュージーランド出身のウェーレン・ガットランド監督を招聘(しょうへい)、大胆な若返りを図って臨んだ今大会。しっかりと整備された防御と小気味いい展開攻撃で、1987年の第1回大会以来の4強入りを果たしたが、微妙な判定に振り回された大会でもあった。

 1次リーグD組での初戦は、9月11日にウェリントンで行われた前回王者、南アフリカとの戦い。前半の半ばでFBジェームズ・フックがPGを決めたかにみえたが、審判の判定はノーゴール。

 フックは試合後、「うまくいったと思った」と話し、ガットランド監督は「(南アフリカのFB)ステインも『入ったと思った』と言っていた」とコメント。最終スコアは16-17。成功と判定されていれば、勝っていた可能性もあるだけに、ウェールズサイドとしてはすっきりしない判定だった。

 そして準決勝のフランス戦。前半19分にフランカーのサム・ウォーバートン主将が危険なタックルで退場処分。残りの約60分間を14人で戦わざるを得なくなり、8-9の惜敗。

 ガットランド監督は「イエローカードなら分かるが、レッドカードが出る状況には見えなかった」などと訴え、WTBシェーン・ウィリアムズは「彼はすばらしい男で、あのプレーに悪意はなかった」などとかばった。

 若いチームの象徴でもあったウォーバートンは、日本でいえば社会人1年目でチーム最年少のマイケル・リーチ(東芝)と同じ1988年生まれの23歳。4年後こそ選手生活のピークを迎える。

 2015年イングランド大会では、ウェールズのミレニアムスタジアムも会場となる予定で、今大会で味わったやりきれない思いをぶつけるべく舞台が整うだろう。物語はどんな展開をみせるのか。4年後のウェールズ、そしてウォーバートンが楽しみだ。

 もう1チーム、印象に残ったのがサモアだ。福島第1原発事故の影響により、日本で開催予定だったパシフィック・ネーションズカップのスケジュールが見直され、全6試合のうち5試合が会場をフィジーに移したが、日本-サモアだけは日本で行われた。

 09年9月のサモア沖地震による津波で140人以上が亡くなる被害があり、「(東日本大震災が)ひとごととは感じられなかった」(CTBセイララ・マプスア)などと、サモアが快諾してくれたおかげだった。

 その心優しいアイランダーが、不平等な試合日程と、厳格なスポンサー管理という、今大会で改めてクローズアップされたW杯の問題点の最前線に立たされた。

 1次リーグD組の9月18日のウェールズ戦では中3日という不利な試合間隔に苦しみ、10-17で敗れた。またNZ紙などによると、WTBアレサナ・ツイラギは、(大会スポンサーではない)メーカー名が見えるマウスピースをしていたとして、IRBに1万ニュージーランドドルの罰金を科された。
 そんな逆風下でも、強さと速さを兼ね備えたチームは最後までタフだった。9月30日の南アフリカ戦。サモア沖地震から約2年の節目の試合で5-13と善戦し、プロリーグで栄える強豪国に対し、人口約18万人の島国の意地をみせた。

 「まもなく強豪国の仲間入りをできる」とWTBダービッド・レミ。4年後のさらなる飛躍に期待したい。

 そして、日本。母国開催となる2019年大会での決勝トーナメント進出が大目標だが、今大会を視察した日本大会組織委幹部は「本当のW杯は決勝トーナメントから。1次リーグとでは、がらっと雰囲気が変わる。大会の成功には開催国がベスト8にいることが重要だと改めて感じた」と話す。
 8強入りとは、今大会の日本にあてはめれば、フランス、トンガ、カナダに勝って3勝することを意味する。

 1勝もできなかった日本にとってハードルはあまりにも高く、日本協会の強化幹部の一人は「今のままで8年後にフランスに勝てるようになることはない」と訴える。日本協会がどこまで真剣に反省できるか。そこからスタートするしかない。

(産経ニュース)








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