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Dropboxの代わりに:クラウドを使わないデータ共有ができる「Transporter Sync」
外付けハードディスクを接続することで、クラウド・サーヴィスと同じように、あらゆるデヴァイス上でデータを同期できるデヴァイス「Transporter Sync」が登場した。月額利用料は請求されず、プライヴェートネットワークなので、第三者にデータを盗み見られる心配もない。



クラウド・ストレージはすばらしいものだ。誰もが利用しており、ほとんどの場合、問題なく使える。だが、アプリベースの同期機能、ブラウザー・アクセス、必要なストレージ容量など、すべてを満足させようと思えば、たいていは複数のサーヴィスに登録する必要がある。利用料はかなり安いのが普通だが、積み重なればそれなりの額に膨らむ。さらに、費用以上に心配な点もある。例えば米国家安全保障局(NSA)が、オンラインに置いているすべてのデータをこっそり盗み見ているかもしれない。

新しく登場した「Transporter Sync」は、そうしたデメリットなしにクラウドベースのストレージの便利さを提供する製品だ。Syncを外付けハードディスクに接続すれば、手持ちのすべてのデヴァイスのデータを同期できる。プライヴェートなクラウド・フォルダのように使えるのだ。

Syncは、Transporter社が開発したネットワーク対応ストレージ製品の第2弾だ。初代の製品は、500GB、1TB、または2TBのハードディスクを搭載していた。Syncは初代より小さいものの、汎用性が高い。内蔵ストレージがなく、その代わりにUSBポートを搭載しているため、外付けハードディスクを接続して、必要な量のストレージを追加できるのだ。

ドキュメントを利用したり共有したりするには、Syncを自宅のルーターに接続し、「Windows」「Mac」「iOS」または「Android」対応の無料アプリを使用する。ファイルは暗号化され、自宅のネットワークを介してピアツーピアでやり取りされる。したがって、このクラウドはデータの通り道としてのみ使用され、データの保存には使われない。Syncを2つ持っていれば(または、自分と友人がひとつずつ持っていれば)、2つのSyncが常に同期するようにセットアップできる。また、同期する対象として、共有ディスク全体と特定のフォルダーのどちらかを選択できる。

セットアップは簡単だ。10分ほどの時間をかけてオンラインに接続すれば、これがハードウェアであることを意識せずに、デジタルアクセス機能を利用してファイルを管理できる。ただし、ファイルを共有したい場合は、「Transporter Downloader」と呼ばれるプラグインかアプリをダウンロードする必要がある。

Syncは現在事前予約を受付中で、価格は99ドルとなっている。出荷時期は11月15日の予定だ。

※もともとはKickstarterで支援を募っていたプロジェクトで、2013年1月までに目標$100,000のところ$260,000以上を得て成功した。




TEXT BY CHRISTINA BONNINGTON
TRANSLATION BY TAKU SATO/GALILEO

WIRED NEWS (US)













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