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電池で数年駆動 無線LANチップ、「スマホの次」に照準
「スマートフォン(スマホ)の登場で世界が大きく変わった。確実に次の変革をもたらすのがウエアラブル機器だ」(米Broadcom Wireless Connectivity Group、Embedded Wireless Business、SR. DirectorのBrian G. Bedrosian氏)。

 こうした見通しの下、無線LANチップの大手企業がウエアラブル機器などの小型装置を狙った製品に力を入れ始めた(表1)。スマホより小さな容量の電池を使い、交換なしに数日~数年間、連続稼働させられるチップである。

 先陣を切ったのはBroadcom(ブロードコム)だ。2013年5月、「BCM4390」を発表した。同年9月には、米Qualcomm Atheros(クアルコム・アセロス)が「QCA4002」および「同4004」を市場に投入することを明らかにした。いずれも2013年後半~年末に量産が始まることから、2014年に搭載機器が登場しそうだ。



表1 BroadcomとQualcomm Atherosの小型装置向け無線LANチップの仕様
■ CPUと通信回路などを内蔵




図1 QCA4002/4004のシステムアーキテクチャー(出典:Qualcomm Atheros)


 BCM4390とQCA4002/4004の設計思想は基本的に同じである(図1)。無線LANの通信回路に加えて、CPU(中央演算処理装置)を同じチップ内に搭載。ここで無線LANの接続管理やTCP/IPのプロトコル・スタックの動作、簡易なアプリケーション・ソフトウエア実行を可能にしている。

 同一チップ内にCPUを持つことで、細かな電力制御ができる上、ホスト側(端末)のCPUに負荷を掛けないで済む。さらに、通信技術に詳しくない組み込み技術者の開発負担を軽減できる)。ホストCPUと無線LANチップの間は、「I2C」や「SPI」などのインタフェース経由でデータの入出力ができるようにしている。これも組み込み技術者向けの配慮だ。

■アクセスポイント介さずスマホと通信

 無線LAN搭載機器をスマホやタブレットからアクセスポイントを介さずに直接接続できる仕組みも両社が提供する。Broadcomが「WICED Direct」、Qualcomm Atherosが「AllJoyn」と呼ぶものだ。この仕組みを実現するためのソフトウエアも、チップと共に提供する。なお、WICED DirectとAllJoynには相互接続性はない。

 BCM4390とQCA4002/4004には違いもある。QCA4002/4004は2.4GHz帯と5GHz帯の周波数の両方に対応する一方、BCM4390は2.4GHzにしか対応しない。ただし、Broadcomも「それほど遠くない将来に5GHzに対応する」(Bedrosian氏)という。

 超小型の機器には、ZigBeeなどの省電力に配慮した無線通信技術が合致しているとされてきた。今回、スマホとの接続性の高い無線LANが、省電力を達成したことで一躍、有力候補に浮上した格好だ。

(日経エレクトロニクス)















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【2013/11/15 07:00】 | Think different | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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