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アップルウォッチはブームを巻き起こせるか


(CNN) 米アップルが待望の腕時計型端末「アップルウォッチ」を発表し、競争が激化しつつあるウェアラブル端末の市場に参入した。

アップルウォッチのスタイルは3種類、サイズは2種類。色やバンドは何通りもの選択肢がある。スマートウォッチはこれまでソニーや韓国のサムスン電子、LGなどの各社が競合製品を発売しているが、消費者の反応は鈍いまま。しかしアップルウォッチの登場で、市場の活性化を期待する声が高まっている。

来年登場予定のアップルウォッチは小型のスマートフォンというだけでなく、画面横に付いた「デジタルクラウン」を使って画面に触れずにスクロールやズームの操作ができ、時計機能やフィットネス機能も豊富。決済サービス「アップルペイ」にも対応する。

一方で記憶容量や画面解像度、バッテリー持続時間などの具体的な仕様はまだ不明。iPhoneと連動させなければならず、350ドルという値段も多くの予想を上回った。

ではアップルウォッチはiPodやiPhone、iPadのように、市場を揺るがす画期的な存在になれるのか。
「競合他社は必至で追いつく努力をしなければならなくなった」と話すのは調査会社フォレスター・リサーチのジェームズ・マキビー氏。「昔ながらのアップルらしく、新しい操作方法のデジタルクラウンに画面タッチ機能を組み合わせた。これでアップルの腕時計は、他社のどの製品よりもずっと使いやすくなる」。



スマートウォッチは多くのメーカーが発売しているが、ファッション性に欠けるなどの批判もあった。これに対してIT調査会社カンター・ワールドパネル・コムテックのキャロライナ・ミラネシ氏は、アップルのデザインへのこだわりによって、その状況は一変するかもしれないとみる。

「スマートウォッチは今のところ、あってもいいという程度の製品で、必須アイテムにはなっていない。もっとスタイル面からアピールできれば短い間に多くのユーザーを獲得できるかもしれない」(ミラネシ氏)

フォレスターのJ・P・ガウンダー氏は、グーグルのウェアラブルOS「アンドロイドウェア」にはスマートウォッチを普及させることはできなかったが、アップルウォッチにはそれができるかもしれないと期待を寄せる。

アップルがiPadを発売するまでタブレット端末が欲しいと思う人などいなかったとミラネシ氏も指摘し、「市場はそこにある。特にアップルユーザーは、幾つものアップル端末を連携させることのメリットを実感している」と語った。












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