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待ち時間や行き先案内 空港・駅でビーコン利用拡大
空港や鉄道で、ビーコンと呼ぶ近距離無線通信ができる発信器の利用が広がっている。スマートフォン(スマホ)を使い屋内でもどの位置にいるか分かり、店舗の情報も送れる。大日本印刷はソーラー電池式のビーコンを22日に発売した。羽田空港では日本航空が採用し、保安検査場の待ち時間を表示する。東京駅でもJR東日本などが実証実験を実施するなど、事例が相次いでいる。

■スマホに保安検査場の待ち時間を表示


大日本印刷のビーコンは室内光で利用でき、羽田空港内で日本航空が採用した

 「お客様の搭乗口は11番です。保安場はEゲートが待ち時間0分、Fゲートが待ち時間15分以上です」

 羽田空港の第1ターミナルでスマホ画面に、飛行機の搭乗口や手荷物検査を受ける保安検査場の待ち時間が表示される。日航の専用アプリを通して、近距離無線通信規格「ブルートゥース」を使いビーコンを検知して利用者ごとの情報が通知される。この情報を発信しているのが、羽田空港内で先行導入された大日本印刷のビーコンだ。

 大日本印刷は室内光で利用できるソーラー電池式のビーコンを22日に発売した。スマホと同じくらいの大きさで、表面にパネルが付いている。ファームウェアを見直すことで消費電力を抑えた。屋内人工照明の光である200ルクス程度の明るさでも使用可能だ。

 ビーコンは取り換え式電池や電源で動かすのが一般的だ。大日本印刷のビーコンは電池を取り換える必要がない。電源式のビーコンと異なり取り付け工事が不要なため、設置しやすい。室内の照明が当たる場所に置くか天井に設置して使える。価格は販売量で変動するが、1台1万5千円以下で販売する。


東京駅近辺で300個のビーコンを使った実証実験が行われた(写真は丸ノ内線東京駅)

 大日本印刷はビーコンの販売だけでなく、アプリ開発やサーバーの提携・運営なども合わせて提供していく。まずは3年間で合計6億円の売り上げを目指す。

 大日本印刷で開発に携わった本間成幸部長は「ブルートゥースを利用できるスマホが普及し、ビーコンの利用が広がっている」という。

 商業施設や空港、駅構内などの複雑な屋内施設ではビーコンを使ってクーポンや広告の配信ができる。複数のビーコンを設置すれば、全地球測位システム(GPS)の電波が届かない屋内でも道案内が可能だ。

■GPSの電波が届かない屋内で道案内


ビーコンの情報をもとに、専用アプリで東京駅内の位置を表示する(JR東日本提供)

 東京駅では2~3月に国土交通省やNTT、JR東日本などがビーコンを用いた実証試験をした。東京駅周辺の大手町や丸の内、有楽町、銀座、八重洲の地下でつながった範囲に約300個のビーコンを設置した。スマホのアプリを使うことで、駅構内や周辺の地下街をスムーズに道案内ができるようにした。地下鉄への乗り換えまで含めると迷宮ともいえる広大な敷地の東京駅だが、18年の実用化を目指す。

 パナソニックは15年末から16年3月まで羽田空港でビーコンを使ったルート案内システムの実証試験に取り組んだ。羽田空港内の商業エリアにビーコンを設置し、バリアフリーナビゲーションアプリを使用して目的地までの誘導がスムーズにおこなえるかを検証した。ビーコンを活用した効率的なナビゲーションの確立や空港以外の駅やスタジアムへの展開などを目指す。

 20年の東京五輪・パラリンピックでは多くの訪日外国人が空港や駅を使う。移動しやすい環境をつくるために、各地でビーコンの利用が広がりそうだ。


日経新聞












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