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新iPhoneはこうなる 「iOS10」をテスト
毎年9月といえば、米アップルが新型iPhoneを発表する時期だ。今年も同様かは不明だが、例年通りとすると9月7日に発表会が開催され、9月中~下旬に新製品が発売される可能性が高い。新型iPhoneがスマホのハードウエア面でどう変わるかはまだわからない。だが、そこに標準搭載される新OS「iOS10」については、すでにベータ版として公開されている。新型iPhoneはどう機能的に進化するのか、約1カ月使い続けて便利だと感じた点を紹介しよう。

■3Dタッチをフル活用


6月に米サンフランシスコ市で開幕した年次世界開発者会議「WWDC」でiOS10を発表した

 iOS10を使って便利だと感じるのが、様々な機能がすぐに使えて操作のストレスが減る点だ。

 今のiPhoneは、本体のホームボタンを触って指紋を認証させると画面が明るくなってロックが解除され使えるようになる。以前のパスコードを入力していたのに比べてだいぶ簡単になったと感じていたが、iOS10を使い始めると実はそれすらわずらわしいことだったと気づかされる。

 iOS10を入れたiPhone6sでは、本体を持ち上げて自分の方に向けるだけで、スリープを解除して画面が点灯する。そのときに受信メッセージの通知があれば、画面をぐいっと押し込めばすぐに確認でき、必要ならばその場で返信が書ける。他のアプリも通知画面から、直接すぐに利用できるのが実に便利だ。

 また、ロックを解除しなくても、画面を右にフリックすれば「ウィジェット」と呼ぶ様々な情報が表示された窓を一覧で見ることもできる。逆にフリックすればカメラを起動し、すぐに撮影できる状態になる。


画面を右にフリックすると、様々な情報を表示する「ウィジェット」が一覧で見られる


iOS10では持ち上げて画面を顔に向けただけでスリープ状態から復旧し、通知などが表示される

 これまでのiPhoneはいちいちアプリを起動してから操作するのが基本だった。だが、ウィジェットや通知画面が充実したことで、アプリの起動を意識することなく、すぐに目的とする作業ができるようになる。実際に使ってみると、かなり操作の手順が減ったように感じる。

 実は、こうした操作体系はすでにライバルであるAndroidでは先行して実現していた。iOS10で、iPhoneもようやく追いついたといえそうだ。

 こうした操作は、本体の動きを感知し、さらに画面の圧力を検知してグイッと押し込むように操作できる「3Dタッチ」に対応した最新のiPhone6sや同プラスだからこそ実現できるものが多い。一つ前のモデルである一昨年発売のiPhone6や同プラスではiOS10をインストールしても利用できない操作があるので注意が必要だ。

■対話アプリにテコ入れ

 iOS10を使っていて、楽しいと感じるのが対話アプリ「iメッセージ」の進化だ。iメッセージで単にテキストメッセージだけでなく、言葉や気持ちを表現力豊かに送れるようになったのだ。

 送りたい文章を入力してから送信するためのボタンを長押しすると、表示する吹き出しを選べるようになる。大声で叫ぶように表示したり、小声でささやくようにしたり、あるいは「見えないインク」として画面をタッチしないと文字が表示されないようにぼかした状態で送信するといった演出が選べる。


iOS10のiメッセージ同士では手書き文字をアニメーションで送れる

 単に吹き出しの表示方法を変えるだけでなく、画面全体にエフェクトをつけるといったことも可能だ。スタンプに加え、定額音楽配信サービス「アップルミュージック」と連携し音楽を送るといったこともできる。

 面白いのが、iPhoneを横にすると手書きモードになり、文字を書いて送れる点だ。テキストや吹き出し、画面の演出だけでは気持ちが伝わらない時には、手書きでメッセージを送るというのもいいだろう。手書き文字を送ると相手には一筆ずつアニメーションで手書き文字が再現される。ただし、相手がiOS10じゃない古いiPhoneの場合は単なる画像として配信される。画面全体に花火が上がるような装飾をつけて送っても「("花火"で送信)」という寂しいテキストのみとなるので注意が必要だ。

 また、日本語で文章を入力したあとに、絵文字の入力画面に切り替えると、文章中の単語を判断し、絵文字に変換できそうな候補を表示してくれる機能もある。「絵文字を使うのは苦手」という人でも、日本語の文章から簡単に絵文字に変換できるので、試してみるといいだろう。


入力した文章のうち絵文字に変換できそうな候補を表示してくれる


iメッセージで送る文字列の吹き出しや効果などの演出を選べる

 iメッセージなので、iPhoneやiPad以外のユーザーにはメッセージを送ることさえできない。すでにLINEやフェイスブックのメッセンジャーをメーンの対話アプリとして使っている人も多いだろう。文字加工や演出の面白さでどこまでユーザーをiメッセージに引き込むことができるかが、iOS10の注目点といえそうだ。

 アップルでは、スタンプや装飾に加え、iメッセージを利用して送信できるアプリなどを開発者が自由に作れる環境を整備していく。LINEはかわいいスタンプで一気に市民権を得たが、この配信環境の充実具合によっては、iメッセージにも勝算が出てきそうだ。

■昔の写真が簡単に探せる

 iOS10では、撮影した写真の中から探しているモノをすぐ見つけ出せる機能も充実させている。iPhoneをずっと使っていると、撮影した写真だけでも膨大な量になり、過去に撮影した写真を探し出すのが一苦労だった。だが、iOS10になれば、そうした苦労から少しは解放されるかもしれない。


映っている中身を解析しており、「肉」で検索するとステーキやハンバーガーも含めて関連する写真を一覧表示する

 例えば、1枚の写真を表示させ「詳細」という項目をタッチすると、関連した写真をさらに表示する機能を備えている。また、検索機能も充実しており、「肉」というキーワードで検索すると、過去に撮影したステーキやハンバーガーなどの写真が一覧となって表示される。これまでも撮影場所から絞り込むことはできたが、iOS10からは撮影されている写真の中身でも絞り込めるようになった。また、関連した写真をまとめて自動的に動画も作成してくれて楽しく昔を振り返れるのもうれしい。

 実は、こうした機能もライバルのグーグルが「グーグルフォト」として提供している。だが、グーグルフォトは基本的にインターネット上のクラウドですべて処理しているのに対し、iOS10はiPhone内で処理しているのが特徴だ。アップルでも人工知能を活用しているのは同じだが、あくまで端末内だけで撮影された写真を解析して検索するとすぐに分類できるようにしている。

 iOS10を触っていると、細かな改良が進み、さらに余計な操作や煩わしさがなくなって使いやすくなった印象を受ける。あとは、9月の発表会でどんなハードウエアが出てくるのかが気になるところだ。ネット上には「ヘッドホン端子がなくなる」とか「新色が出るのではないか」という噂が出ている。また国内の業界関係者からは「おサイフケータイに対応する」という声も聞こえている。

 ソフトとハードの組み合わせで、どのようなiPhoneに生まれ変わるのか。9月7日と噂されるアップルの新製品発表会を楽しみに待ちたい。

日経新聞
















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