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iPhoneなしで買い物も 新アップルウオッチ
一部のモデルが品薄で入手しづらいなど、発売以来なにかと注目を集めている米アップルの「iPhone7」。このiPhone7と同じ16日に、アップルは腕時計型端末「アップルウオッチ」の後継機種も同時に発売した。新機種「アップルウオッチ シリーズ2」では、iPhone7同様に防水性能を備えたほか、新たに全地球測位システム(GPS)を内蔵した。その使い勝手をいち早く試してみた。

■使った後は「水抜き」が必要


アップルウオッチ シリーズ2は現地時間9月7日に開催したiPhone7の発表会で同時に発表された

 防水性能を備えるなどしたためか、シリーズ2は従来モデルよりもやや厚みを増してしまっている。たが、実際に装着してみると、厚みが増したことはさほど気にならない。

 防水性能を試すためプールに行こうかと思ったが、筆者はここ数年スポーツジムとは疎遠になってしまった。それに、そもそも腕にものを装着することを一切禁止しているプールもある。そこで、やや異例だが、浴槽に水を張って試してみた。

 新型アップルウオッチは水深50メートルまでの耐水性能を備えている。実際に水深50メートルまで潜れるかはわからないが、クロールで泳ぐように水面にたたき付けられても浸水しないような設計になっているようだ。

 水に浸して使う前には、画面を下から上にスワイプし、水滴マークを選んで水中で使えるモードにしておくのが望ましい。タッチパネルが水に反応して誤操作を起こしてしまうため、あらかじめタッチパネルの反応を抑制するためだ。

 逆に、水中での使用後も本体右側面にある竜頭をくるくると回して、水中モードを終了させる必要がある。すると「プープープー」と音が鳴る。実は、水中モードを終了させると、タッチパネルの精度が元に戻るだけでなく、この音を出すことでスピーカーを振動させて内部に入った水を押し出す役割がある。水を抜かないと、ちゃんとした音が出ない。このため、水中で使った際には、「水抜き」が必要というわけだ。人間も泳いだ後に頭を斜めにしてジャンプして、耳から水を抜く動作をすることがあるが、まさに同じことをしているわけだ。


新モデルでは防水仕様になっており、水に濡らして使うことが可能だ。使い終わったら竜頭を回して防水モードを解除し水を吐き出させる

■GPSとアップルペイで使いやすさ拡大

 GPSを搭載したアップルウオッチ シリーズ2では、iPhoneがなくても単体で走行距離や速度を正確に計測できるようになった。実際に、あえてiPhoneを自宅に置いたままにして、アップルウオッチだけで散歩をしてみた。いつものコースを歩いてみたが、ほぼ正確に歩行距離を計測できていた。

 アップルウオッチでは、音楽をウォッチに保存しておき、ウォッチだけで再生するということも可能だ。そのため、アップルウオッチとブルートゥースで接続できるイヤホンだけをもって散歩に出かけ、音楽を聴きながら歩数を計測して歩くといったこともできる。筆者も10月にアップルが発売する新イヤホン「AirPods(エアポッド)」を組み合わせて試してみたところ、とても身軽に音楽を聴きながら散歩ができて快適だった。

 さらに10月下旬からは、アップルが提供している非接触決済サービス「アップルペイ」がアップルウオッチでも利用できるようになる。そのため、散歩の途中でも、自動販売機やコンビニでアップルペイの「モバイルSuica(スイカ)」や「iD」を使って、現金不要で飲み物などを買えてしまうのだ。もちろん、「歩いて帰るのが面倒」というときは、アップルウオッチでモバイルスイカを使い、バスに乗って帰ってきてしまうことも可能だ。

■マックのロックも自動解除


パソコンのマックに近づけると自動的にロックが解除される

 アップルウオッチは、他のアップル製品と組み合わせると、さらに便利だ。たとえば、21日から配信を開始したパソコン「マック」向けの新OS(基本ソフト)「マックOSシエラ」もアップルウオッチとの親和性を高めている。

 マックOSシエラを入れたマックにアップルウオッチを近づけると、セキュリティーのパスワードを入力することなく、ロックが解除されるようになる。実際にアップルウオッチを装着した状態でマックブックを開いてみたところ、画面上に「アップルウオッチでロック解除中」と表示され、わざわざパスワードを入力しなくても一瞬で使えるようになる。

 マックを持ち歩いていると、一日のうちに何度もパスワードを入力する必要があって面倒だったりする。だが、アップルウオッチを身につけていれば、こうしたわずらわしさから解放されるのだ。

 もちろん、アップルウオッチを装着した状態でなければならないし、アップルウオッチ自体のロックも設定して解除しておかなければならない。だが、腕時計型端末とマックが上手に連携して余計な操作が減らせるという利便性は、両方を提供しているアップルならではの強みといえそうだ。


iPhone7と同時発売した「アップルウオッチ シリーズ2」を試した

 10月にアップルペイが始まれば、アップルのブラウザであるサファリでネットショッピングをした場合、店舗がアップルペイに対応していればiPhoneやアップルウオッチを使い、決済を完了するということが可能となる。これまで、ネット上でクレジットカード番号などを送ることに不安を感じていた人もいるだろう。だが、アップルペイを使えば店にクレジットカード情報を送らずに、iPhoneで指紋を認証するだけで簡単に支払いを完結できるようになる。

 iPhone7だけでも十分に便利だが、アップルウオッチやマックを組み合わせることで、仕事の効率をさらに向上させたり、セキュリティーを高めたりするという、さらなるメリットが得られる。だんだん身の回りがアップル製品で囲まれてしまうのはしゃくだが、アップルの戦略上手さが効果を発揮していることを実感する。

日経新聞
ジャーナリスト 石川 温














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