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大谷、二刀流4年目で開花 日本ハム優勝
評論家らから「邪道」と言われて大谷の投打二刀流はスタートした。盤石とみられたソフトバンクを倒した4年目の今、非難の声は消え、すべてはこの日のためにあった、と証明されることになった。


力投する日本ハムの先発大谷

 大学に進学していたら最終年に当たる今季は大谷、栗山監督とも二刀流の先行きを見極める節目の年と、位置づけていたようだ。

 いよいよ勝負に出た、と感じさせたのが5月29日、楽天戦でのDH解除だった。先発登板する一方で、6番に名を連ねた大谷は5打数3安打1打点。投手としては7回、被安打4の1失点で大勝をもたらした。

 今季の打棒には二刀流の反対論者で投手に専念すべきだ、と唱えていた球団OB、張本勲さんも「典型的なホームラン打者の打球。これは起用法に迷うだろうねえ」。事実上の二刀流容認をうかがわせる発言だった。

 張本さんによると、技術的には踏み込む右脚がつっぱらなくなったという。下半身を柔らかく使うことで、どんな球にも崩されない打撃が可能になっているようだ。

 4年目にしての開花、というところだが、非難に耐えながら二刀流を推進してきた栗山監督はもともとこれくらい打って当然、と考えている。「去年が悪すぎただけ」(同監督)

 大谷という巨大な器の全体像はみえていない。9月10日、楽天の左腕、金刃からコボスタ宮城のバックスクリーンに運んだ22号は空恐ろしさすら覚えさせるものだった。


西武戦で二塁打を打つ大谷(27日)

 膝元にきっちり決まったはずの直球だった。それを「ひじをたたんで、うまく(バットを)抜きながら、センターへ打った。今までみたことないような当たりだった」(楽天・梨田監督)。

 この打棒が、幸か不幸か7月にマメをつぶして登板回避が続いたことで、前面に出ることになる。打線の要となりながら、重ねた安打数は初めて100本の大台を超えた。「3番大谷」はまれにみるペナントレースの大逆転に欠かせないピースとなった。

 「出したら壊れてしまう」。優勝マジック点灯後初の試合となった楽天戦で敗れたあと、栗山監督は話した。大谷を外した打線は2得点のみ。栗山監督も出したい誘惑と闘いながら、疲労に配慮し、ぎりぎりの判断を重ねてきた。

 大事をとった結果、投打ともに規定投球回数、打席に達せず、個人記録の面では名を刻めない。投打の功を合算する換算式がないからピンとこないものの、大車輪の活躍には日本シリーズで4連投4連勝した杉浦忠(南海)、シーズン42勝の稲尾和久(西鉄)ら、昭和の英雄たちに通じる劇画的な趣があった。


日経新聞














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【2016/09/29 06:18】 | SPORTOURS | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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