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井岡一翔が世界タイトル返上、大みそかの出場もなし
井岡ジムの井岡一法会長は9日、大阪市内のジムで記者会見を開き、長男のWBA世界フライ級王者、井岡一翔(28)が5度防衛している同王座を返上したと発表した。井岡が6年連続で出場していた大阪の大みそかの興行は今年は開催されない。


返上を説明する井岡会長、一翔の姿はなかった

 井岡会長によると、井岡は4月に5度目の防衛を成功させ、5月17日に歌手の谷村奈南さんと入籍。これを機に、住まいを東京に移し、ジムワークから遠ざかったという。

 WBAは8月、井岡陣営に対し、ランク1位のアルテム・ダラキアン(ウクライナ)と指名試合の交渉に入るよう指令を出した。この一戦を大みそかに行うプラもあったが「残り1か月半ではコンディションを作れない」(井岡会長)との理由でタイトル返上にいたった。

 井岡会長は「モチベーションがなく、身を引くなら引退式しかない。引退かどうかは本人の気持ち次第」と引退の可能性に言及しながらも「(一翔は)東京では走って体を作っていて、体重も60キロを超えずキープしている。3か月あればコンディションは作れると思う。来年に再起戦を組むことも、4階級制覇を狙うこともできる」と本人が復帰を希望すればサポートする考えも口にした。

 元2階級制覇王者、井岡弘樹・西日本ボクシング協会会長を叔父に持つ井岡はアマチュア経験をへて09年にプロデビュー。11年に国内最速(当時)となる7戦目で世界タイトルを獲得した。

 その後、2階級制覇を達成し、14年5月にIBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロエン(タイ)にプロ初黒星を喫したものの、15年4月にWBA世界フライ級王者フアン・カルロス・レベコ(亜)を下して3階級制覇を達成。これまでの戦績は21勝13KO1敗。

BoxingNews




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